Jauniešu koris BALSIS
Youth choir BALSIS
Latvia

BALSIS Youth Choir(1987年創立)は、35年以上にわたり、その芸術性の高さを証明し続け、ラトビア国内外の合唱団から尊敬と評価を得ている。アカペラ合唱音楽に対する合唱団の独創的なアプローチは、これまでに25の国際的な賞を受賞していることからも明らかなように、すべてのコンサートをイベントにしている。BALSISは、ヨーロッパや中国、オーストラリア、アメリカにおいて、ラトビアの合唱曲を演奏してきた。都市部や国内のコンサートホール、国際合唱祭やコンクール(2012年スウェーデンのルンド合唱祭、2015年中国・マカオでの世界合唱博覧会、2004年および2017年のヨーロッパ合唱グランプリなど)、またキングズ・シンガーズ(2008年)やVoces8(2022年)といった世界的に著名なアンサンブルとステージを共にする際にも、同様に献身的に演奏している。
歌い手の紛れもない気さくさと歌う喜びは、聞き手の善意への貢献意欲をかき立てる。BALSISは、孤児院の子どもたちや特別な支援を必要とする人々を支援することに特に重点を置き、数え切れないほどのチャリティ・キャンペーンや社会的プロジェクトを実現してきた(Warm Christmas、Give The World、手話によるBALSISなど)。
エネルギッシュでカリスマ的な指揮者Ints Teterovskisは、Latvian Song Celebrationの首席指揮者も務め、25年以上にわたってBALSISを率いてきた。彼の指揮のもと、合唱団は毎年約70回のコンサートを行い、12枚以上のアルバムを録音している。Teterovskisと合唱団は、合唱曲集というジャンルに特に重点を置き、作曲家の新作を定期的に奨励している。BALSISは、実験的で現代的なプロジェクトにも積極的に取り組んでおり、市場、鉄道駅、河川のガソリンスタンドなど、従来とは異なる場所での演奏も行っている。
Ints Teterovskis

Ints Teterovskis(1972)
Youth Choir BALSIS芸術監督。Latvian Academy of Musicで合唱指揮の修士号を取得(2001年)。ダーティントン(イギリス)にてバロック音楽コースで学び、ブレーメン(ドイツ)でバッハ合唱団・オーケストラと働く。ハールレム(オランダ)でErik Eriksonの合唱指揮マスタークラスに参加。1994年から2005年までSalaspils Youth choir Tiādeを創設、指導。2005年から2009年までLatvian Academy of Music学生混声合唱団Jāzeps Vītolasの芸術監督を務め、いくつかの国際コンクールで最優秀解釈者として特別賞を受賞。また、ニューヨーク、バーゼル、パンプローナで合唱セミナーを、ラトビアのオーグレでYoung Musicians creative campのマスタークラスを開催。 ラトビア最大の音楽祭やコンサート(Ancient Music Festival、Rīga dimd、Great Music Prize、G.マーラーの交響曲第8番大演奏会、General Latvian Song Festivalなど)を主催。2008年よりGeneral Latvian Song Festival首席指揮者。2010年初頭には、カナダのトロントで合唱団のマスタークラスを、2013年にはスウェーデンのラトビア合唱団のマスタークラスを担当した。Riga choirsの首席指揮者のアシスタントを務める。
Georgs Zujevs
