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ニーブーン合唱団

Nibun Chorus

Taiwan

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尼布恩ニブオン合唱団は2017年に設立されました。「尼布恩ニブオン」という名前は布農 (ブヌン) 語で「歯」を意味します。この合唱団は高雄市尼布恩ニブオン人文教育関懷協会に所属し、そのメンバーは高雄市の六龜、寶來、桃源地区から集まった合唱を愛する青少年で構成されています。指揮者の陳俊志(チェン・ジュンジ)先生、ピアノの盧舒涵(ル・シュハン)と林憶涵(リン・イハン)先生、声楽指導の許家倫(シュ・ジャルン)先生の指導の下、音楽を通じて地元の青年たちが故郷に目を向け、地域に貢献することを目指しています。また、地元の特色である原住民、客家(ハッガー)、新住民、そして閩南(ミンナン)音楽を収集し保存するとともに、新たに編曲して演奏することで、文化保存に寄与したいと願っています。 2019年12月には、陳建仁副総統と共にパラオを訪問し、台帛(台湾とパラオ)国交樹立20周年記念式典で演奏を行いました。2020年11月には、総統府の招待を受け、衛武営国家芸術文化センターで開催された総統音楽会に出演しました。2021年1月には、蔡英文総統の招待を受けて総統府での交流晩餐会に参加しました。2022年には、Decca Records(ユニバーサルミュージック)とWWF(世界自然保護基金)が協力する「グローバル音楽と気候行動プラン」に招待されました。このプロジェクトでは、世界各国の人々が異なる言語と音楽スタイルで同じ楽曲「RESOLUTION SONG」を歌い、2022年4月22日の「アースデイ」に世界中で同時配信されました。2023年2月には日本の「K.INTERNATIONAL SCHOOL」で校内公演を行い、さらに群馬県伊勢崎市では混声合唱団、室内合奏団、および合唱団「コールぽこ・あ・ぽこ」と共に「日台音楽交流演奏会 in 伊勢崎」を開催しました。また、群馬県台湾総会の招待を受けて、群馬県台湾総会会員大会でも演奏を行いました。2024年には、第113回双十国慶典礼で国歌を独唱する代表として招待されています。

予選通過部門

陳 俊志

Chen Chun-Chih

高雄医学大学歯科学博士。黄純德(ホアン・チュンテ)教授に師事し、専門は小児歯科および特別支援者歯科です。合唱指揮は沈新欽(シェン・シンチン)先生および連芳貝(リェン・ファンベイ)先生に師事しました。地方医療と音楽教育に尽力しており、現在はニブン歯科クリニックの医師でありながら、複数の学校合唱団の指揮者も務めています。

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