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執筆者の写真ticcjapan

去年と違う価値観で評価されることの楽しみ


Diversity in judgement 《去年と違う価値観で評価されることの楽しみ》 芸術監督 松下 耕

来年の東京国際合唱コンクールの審査員は、ハンガリー、フィンランド、ラトヴィア、ベネズエラ(アメリカ)、シンガポールから、合唱人なら誰でも憧れるマエストロ、マエストラを国際審査員としてお招きしています。今年の審査員はドイツ、スペイン、アメリカ、シンガポール、フィリピンからでしたから、演奏評価の視点も違ってくるでしょう。 ということは、去年と全く同じ演奏をしたとしても、評価が大きく変わる可能性があるということです。  これは、今までの日本のコンクールにはなかった現象でしょう。つまり、表現のみならず、評価のダイバーシティに出会えるのです。 今年、もしも思うような成績とならなかった合唱団があったとしたら(どの合唱団も超優秀でしたから、金賞と銀賞しか与えられなかったコンクールですから、皆さん満足かと思いますが 笑)、また来年も出られてみてはいかがですか?  来年の第一生命ホールの舞台には、これまで体験した事のない、新鮮な喜びが待っていることでしょう。

お申込み受付は、12月31日までです。お早めに! (写真は、今年の審査員団の様子です。楽しそうですね!)


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